ONEMAKE FOR SNOWBOARD

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2010年11月30日

 会社で松葉杖を使っている人がいました。杖は1本でした。その人は足にごっつい石膏をしていました。脇に挟んだ杖とその石膏足を並べて突いて痛そうに歩いていたんです。痛いから杖に体重をかけるんでしょう。もう一度状況を細かく説明しますと、左足をケガしたのか石膏が付いていて、左手に松葉杖を持って、左足と左杖を同時に出して脇の下に体重をかけながら歩いていたわけです。

 えー、大間違いです。この勘違いな松葉杖の使い方をしている人をよく見かけるんですが、医者が教えてくれたり周りが指摘したりしないんでしょうか。根本原則の2つ!ひとつは「松葉杖は脇の下は使いません」です。松葉杖は手のひらで体重を支えるのであって、脇の下の方まで長さがある部分は枠が腕の外に出ないよう+クッション部はわき腹に当てる程度のブレ防止のためにあるのです。脇の下は神経や血管がモロに通っているため、決して体重をかけてはいけません。ヒジを張って手のひらに体重をかけるんです。そしてもうひとつは「松葉杖は健常な足の方に持つ」です。ケガした足の補助なんだからそっちに、という気持ちは判ります。でもそうすると、左足と左手を同時に前に出さなきゃいけないんですよ。歩きにくいに決まってます。人間は歩く時、左足を前に出したら右手が前に出るんです。ケガをした左足と右手の杖を同時に出し、一歩進んで健常な右足を出し、と歩くのが正解です。イメージとしては、右横にある机に手を突いて体重をかけた状態です。右足体重→右手体重→右足体重→右手体重→と歩くと簡単で、左足になーんも負荷はかからないんですね。どーしてもそれが出来なければ、医者に杖を二本貰うようにしましょう。その際も脇の下に体重はかけないで下さいね。

 私が思うに、松葉杖なんて一生使わないに越した事はないのですけど。

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