第16回BSシフティ(Backside Shifty)(バックサイド、谷側へひねる)

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Rider:Mako

 さてこの辺で、今までのとは全然毛色の違う系統をやってみましょう。シフティです。ちょっと難易度高いですよ。覚悟して下さいね。

 シフティにはFS(フロントサイド)とBS(バックサイド)があります。回転系のOS(オープンサイド)とBS(ブラインドサイド)とは違いますから気をつけて下さいね。FSとOSはよく混同されますが、FSとは本来「フロントサイドにターンする」つまりレギュラーの人が右側にターンする事を指します。OSとは「オープンサイドに回転する」を指すわけです。BS(バックサイド)とBS(ブランドサイド)もそういう違いですね。この違い判りますでしょうか。

 話が逸れましたが、シフティとは空中で90°回して、また元に戻すという技なんです。インディノーズボーンやメランコリーをやった際に、足を伸ばす時に少しだけ板を傾けるというのをやりましたよね。あれを大げさにやると思って下さい。そしてバックサイドとは背面ではなく、滑ってる状態から板にとって後方、つまりレギュラーの人は左側にシフトするんです。

 まずはバックサイドからやってみましょう。(説明はスタンダード(レギュラー)の場合です。グーフィーの方は、左右を置き換えて読んで下さい)

  1. 力を抜いてしゃがみ込みます。
  2. リップの端までテールを残し、しっかりオーリーします。
  3. 顔は正面を向いたまま両手を右方向に大きく振り、右ひざを、腰を回して正面に蹴り出すことにより板を真横にします。
  4. 手を左に戻す反動で足も後ろに戻して板をまっすぐに直し、力を抜いて足を伸ばします。
  5. 着地(両足同時)。

 1、2の動作は毎度のことです。焦って回し始めちゃだめですよ。変なエッジでキッカーに引っかかったら怖いですからね。

 3の動作がポイントです。すごく大雑把な言い方をすれば金ちゃん走りみたいなもんです。足を前に出して振ってしまったら回転してしまいますので、それを元に戻せるように手を右に振って、腰から下は正面を向けるのです。顔だけは正面から動かさないで下さいね。これがないと、まず回転がかかってしまい元に戻らなくなります。

 4の動作で3の動作と全く逆を行い、体も板もまっすぐに戻します。手を戻せば足も自然と戻ります。そんなに心配しなくても良いですよ。

 5の着地までにちゃんと板をまっすぐに戻しましょうね。でないとかなり怖い目にあいます。

 身体をひねる、もどす、というタイミングさえ掴んでしまえば出来ちゃうんですよ。ちゃんと飛ぶ前のイメトレをしておくことが重要ですけどね。フロントサイドの場合は足を伸ばしたまま(本当に金ちゃん走り)よりは、足を軽く引き付けるを意識した方がひねりを入れやすいかもしれませんね。

 次回予告:FSシフティ(Frontside Shifty)


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