第13回ノーズグラブ(Nose Grab)(左手でノーズの先端をグラブ)

 さあ、今回は前回の反対、ノーズグラブです。ノーズというのはボードの先端のことで、前の端っこをグラブする技です。

 前回のテールグラブがあっさり出来てしまった人には大して難しい技ではありません。しかし実際にはテールグラブはかなり難易度が高く、特に基本の4グラブが安定している人ほどテールとノーズはつかみにくいと思います。

 これは、今までの基本の4グラブは足を引き付ける事によって安定感を出していたわけですが、つまりは足が胸に近いところにあるためコンパクトになり安定するわけです。テールとノーズはそのグラブの性質上、それらの空中姿勢とは同じではいられないわけです。

 まぁとりあえず解説してみます。最初はイメトレしてくださいね。地面でどうやれば掴めるのかをしっかり確かめてみましょう。(説明はスタンダード(レギュラー)の場合です。グーフィーの方は、左右を置き換えて読んで下さい)

  1. 力を抜いてしゃがみ込みます。
  2. リップにあと1メートル位でオーリーします。
  3. 真正面(谷側)に手を伸ばし、左手でノーズをグラブし、右手を真後ろ(山側)に真っ直ぐ伸ばします。
  4. (右手を大きく上に持ち上げ、右足を伸ばします。)
  5. 手を離し、姿勢を戻して足を伸ばします。
  6. 着地(両足同時)。

 1、2の動作です。オーリーの後、グラブのために左足を思いっきり引き付けましょう。胸に左ヒザが当たるくらいがベストですが、自分のアゴにひざ蹴りを入れないようホントに気を付けて。

 2でしっかり引き付けてあれば、3のときのグラブはそう難しくは無いかと思います。視界を遮る位置に板が見えたらグラブ!って感じです。

 4は、当然最初はやらなくてもいいです。そのためカッコで括ってあります。4なしで出来るようになったら入れるようにします。もちろん瞬間動作です。3の動作で板を掴んだら、左手を引き付ける(ボードを引っ張る)勢いで右足を伸ばし、右脇を伸ばすように右手を上げます。この右手が重要で、これよって体が前傾になるのを防ぎます。板の裏が下から見ている人に見える感じです。

 5です。手を離したら、谷側に行き気味の上体を戻し、両手を広げてバランスを取りましょう。

 着地は、いつも通りです。ヒザを使ってショックを吸収しましょう。思いっきり前のめりに落ちる可能性がある技ですので、本当に気をつけて。

 えぇ、正直に申しまして、私はノーズグラブもあまり得意ではありません(^^;)参考程度に読んでください。

 1の動作のとき、左手をトゥエッジ側の両足の間に置く、つまりミュートの姿勢になります。そして2のオーリーで極端に左足を引き付け、最初っから右足を引き付けません。そのままだとまくられてしまうので、アゴを上げたまま前傾姿勢になるような気持ちです。左足を引き付けて右足を伸ばしていると、イヤでも真正面にノーズが見えますので、それをこそっとつまむ感じです。自分的一秒(実際には0.1秒)したらサッサと手を離し、板を平行にと心がけています。

 私のやり方だと3と4は一連の動作ですが、グラブしてから伸ばした方がCOOLですねきっと。

 次回予告:インディノーズボーン(Indy Nose Bone)


[8]ひとつ前へ
[9]メニューへ