第3回グラウンドトリックBS-180°(ブラインドサイドワンエイティ)

 オープンサイドの次はブラインドサイドです。「なんだ、右回りが左回りになるだけか」と思ってはいけません。オープンサイドはずっと谷側を向いているので、正面を見たまま下半身だけを回すイメージに比べ、ブラインドサイドは一瞬であれ進行方向に背を向けるのです。慣れないうちは危ないので、極力回りに人がいない事を確認してからやりましょう。

 それではトリックの説明に入りたいと思います。まずは平らな所で、止まったままその場で回転する練習をしましょう。説明は全てスタンダードの場合なので、グーフィーの方は左右逆になると考えて下さい。最初はあまりオーリーは意識しなくてもいいです。

 フェイキーで滑っているつもりでフェイキーの姿勢(右足が前になり、顔も右側を向く)になってやってみましょう。

  1. まず、しゃがみ込んで、顔は谷側を向いたまま両腕は右に、上半身は左後ろの方を向きます。
  2. 軽くトゥエッジからいきなり後ろを向き、肘を大きく左に振ります。
  3. 伸び上がりながらジャンプし、下半身を上半身に連れていきます。
  4. そして着地(両足同時、ヒールエッジ気味)。

 ポイントは3つです。1つめは、OSと違って、逆ヒネリはなく、上半身と下半身は同じ方向に回す事です。最初に後ろを向いてしまう動作(2の時)を「前振り」と呼び、その前振りに下半身はついて来るだけです。2つめは、前振りの前振りとして、首の先行動作をしっかりやることです。順番的には首、上半身、下半身、ボードというふうに次々と後ろを向いていく訳です。3つめは、着地のとき、ヒールエッジにしっかりと乗りながら、体重を下ろす(しゃがみ込む)ことです。BSはどうしても着地後に踏ん張りが利かずにコケがちですが、お尻をしっかり下げてヒールエッジに乗り切れば踏ん張れるようになるはずです。

 できるようでしたら、今度は同じ事を緩やかな斜面でやってみましょう。次第に、普通の斜面で、斜面に斜めに入って、ちょっとしたギャップでと発展させていくといいと思います。

 慣れてきたら、レギュラーからフェイキーへの180°も行きましょう。やることは一緒です。徐々にオーリーをしっかり入れるようにし、高さを出そうとするといいでしょう。

 次回予告:グラウンドトリック OS-エッジング180°


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