その壱 1級を受験する為には2級が必須なのです。

 予め断っておきます。別に私は滑りに目覚めたわけではありません。今も尚、滑りなんてどうでもいいと思っていますし、上手くなりたいなという願望はあってもそのために努力する気概は皆無です。しかしバンジージャンプのおかげで「何事も全て経験だ」という考えを持つ(これは話すと長いので、また後日つぶやきにでも書きます)私は、とりあえず乗りかけた船ということでバッジテストを受けてみることにしました。

 キッカケは私の滑りを認めないアフォがいたからです。それもすげー上手いと認める人から言われれば「うーん、そうかぁ」と大人しく思うところですが、明らかにへたっぴーの代表みたいなヤツに言われたものですから、ムカツキ度200%です。ただこれはキッカケに過ぎず、周りに無駄だよとか意味ないよとか言われても、何か三十路前にカタチとして残るものが欲しかったせいもあります。見栄ってゆーか、かっこつけの一部とも言えますね。

 しかしバッジテストという名前は聞いてはいたけど何のことやらサッパリわからんちん状態からいきなり受験してみよう!ですから、何をどうしたら良いのかサッパリ判りません。とりあえず「判らない事は何でもWebで」が信条の私は、【バッジテスト】【スノーボード】で検索してみました。めちゃめちゃ色々ヒットするのですが、それらしきものが3つであることが判明です。【JSBA】【SAJ】【SIA】ですね。

 JSBA(Japan SnowBoard Association:日本スノーボード協会)は、任意団体ではあるけれども他の団体と違ってスノーボード一本で活動しており、団体としての歴史は浅いけれどもスノーボードのバッジテストとしては20年の歴史があり、スノーボードでは国内で一番権威があるようです。

 SAJ(Ski Association of Japan:財団法人全日本スキー連盟)は公益法人でありスキーの権威としては文句なしなのですが、スノーボードのバッジテストとしては5年しか歴史がありません。どちらかと言えばスキーメインでボードが流行しはじめたからボードも取り入れたといった感じでしょう。

 SIA(professional Ski Instructors Association of japan:社団法人日本職業スキー教師協会)も、公益法人であり団体としての歴史は古いのですが、スノーボードのバッジテストとしては5年しか歴史がありません。ここはどちらかというと選手の為、ではなく選手の育成者の為、という団体のように見えます。

 この3団体からどれか選ぶとしたら、やはりJSBAになるでしょう。一番受験料が高くつくのですが、一番難易度が高く、国内のゲレンデで働いているイントラの方々は大抵JSBA会員だったりするからです。しかし、ここで恐ろしいことが発覚です。JSBAは1級を受験するのに【1.JSBAへの会員登録が必須】【2.2級に合格している事】が条件なのです。つまり1級を受けるためには会員登録に\6K、2級受験に約\20Kを費やさねばならないのです。もちろん2級に合格したら、再び1級受験に約\20Kを費やすことになります。しかし2級、1級とステップアップするという事は偶然合格ということはなく、それだけ難易度が高いという証拠です。難易度が高くないと受験する意味がないので、金はかかりますが丁度いいです。と決めたが最後、ソッコーでWebで会員登録申込書の送付手続きをします。やること決めたら早いですよ。だって早くしないと、シーズン終わっちゃいますからね。数日後に申込書が届きました。説明どおりにちまちまと色々書き込んで郵便局でお金を払えば、その領収書がその場で仮会員証に早変わりです。もう郵便局で\6Kを払った時点で引き返せません。郵便局で支払いの順番を待っている時まで「自己満足にこんな事に金を使ってどうするの?」と自問自答してましたけど。

つづく

Google
 
Web www.fatal.jp