2011 年 08 月 05 日(金)

 車窓忍者って知ってますか?いや私も幼い頃は常に走っていたものです。時折それがハットリくんだったりメトロイドだったりグラディウスだったり色々と変化はしましたが、最近めっきり現れなくなりました。残念ですね。つまらない大人になってしまったものです。

 ん?何の話だ?空想?妄想?の話です。つまり車や電車に乗ってる時ってヒマじゃないですか。そんな折に、窓の外をボーっと眺めているわけです。そうすると、流れ行く街並、家とか店とか工場とか電線とか塀とかの上を、忍者が走って電車について来るんですよ。まるで私に仕えて私について行くのが義務かのように。屋根を蹴り、煙突を飛び越え、塀の上をスタタタと華麗に走る。ぽーん、ぽーん、と軽快に飛び刻んで来る時もあれば、高い障害物をフロントフリップ?前宙?でくるくるっと回りながら、また華麗に塀に電線に着地する。それが時折メトロイド(正確にはサムス:くるくる回れるニンテンドーのヒーロー)による華麗なテクニックだったり、グラディウス(正確にはビックバイパー:銀河を破壊するコナミの最強宇宙戦闘機)による横スクロールシューティングだったりしたわけです。

 私が思うに、目に見えないものがハッキリ見えた頃、目に見えるものしか見なくなった今、どちらが幸せでしょう?


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