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2010 年 05 月 18 日(火)

 「レガシーってなに?車?」と言われました。車はレガシィでしょ?まーそんな事はどうでも良くて、レガシーとは過去の遺産です。古いもの、従来からあるもの、という意味合いで使います。別に悪い意味じゃないですよ?

 私の棲む世界が特殊なのか、一般的には悪い言葉の意味で使われているものを良い意味で使う事が多々あります。例えば「冗長」です。大辞泉では「くだくだしく長いこと。無駄が多くだらだら長いさま。」とされています。しかしコンピュータシステムの世界で冗長と言えば「同じ物を複数持つこと」であり、確かに意味合いは似ています。しかし止まる事が許されないシステムの世界では、冗長しているのは良い事なのです。片方が壊れても片方が生きていれば動き続けるでしょ?例えば「枯れた」という言葉もあります。辞書でひくまでもないでしょう。花が枯れたとか?一般世界ではこれを良い意味で使う人は殆どいません。しかしコンピュータシステムの世界では、すごく良い意味です。システムやプログラムにはバグが付き物であり、潜在する問題があるのです。しかし枯れたシステムと言えば、長く運用してきた事により潜在する問題が取り除かれた、安定したシステムという意味になるんです。

 私が思うに、何事も場所が変われば意味も価値も変わるものです。


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