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2009 年 08 月 04 日(火)

 ちょうど10年ちょい前くらいでしょうか。何でもできるパソコン通信として「インターネット」という単語が日本を席巻しました。インターネットという実体を良く知らない人でも「何かパソコンでいろいろ出来るんでしょ?」みたいな概念であり、金持ちが電気屋さんに行って「インターネットひとつくれ!」みたいな事象が相次ぎ、メールアドレスを持つのが一種のステータス、テレビCMや雑誌などの広告にURLが掲載されるようになりました。今ではネットのない家庭環境のほうが少ないんじゃないかというくらい一般的になり、URLを意識することも徐々になくなり、一般人でも検索エンジンを利用したネットサーフィンが当たり前、テレビCMでは「○○と検索」みたいな状況になりましたね。ネットへの接続方法も多岐に渡り、ダイヤルアップでネットに繋いでいる人なんて皆無で、ADSLや光、首都圏ではWiMAXなんかも普通です。

 いやいや甘かったです。まさか今の時代に「eのアイコンをクリックすればインターネットに繋がる」程度の認識しかない人ってのが世の中にいるとは思ってもみませんでした。でも実体はそんなもんなのかもしれませんね。ネットが物理的に理屈でどうなってるかなんて事はどうでも良くて、パソコン立ち上げてコレ押せばインターネットが出来るんでしょ?みたいなもんが何だかんだで世間の認識なのかもしれません。エンジンかけてアクセルを踏めば車は動くっしょ?みたいなもんであって。

 私が思うに、原理や物理構成の知識なんて、何かをする事に対して意味はないのでしょう。


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