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2007 年 10 月 11 日(木)

 今のインターネット普及の要因として、ADSLがあります。つまり新規にネットワークインフラを日本という広い範囲に敷き直すよりも、何十年もかかって今まで敷いてきた電話線を用いる事により手っ取り早く安価に普及が出来たわけです。やってる事は本来音声信号を流すための線に、広域帯の信号を流す事により利用しているわけですよね。考えた人は賢いものです。

 PLCというものがあります。Power Line Communicationの略なんですけど、簡単に言えば電話線ではなく電源線を用いて通信をする技術です。もっと判りやすく言えば、コンセントを使って通信しようって事ですね。こちらもADSLと同様に既に日本中にあるインフラを用いているわけですから非常に賢いんですけど、残念ながら信号劣化が激しくて数十メートルしか通信できません。無線LANの守備範囲とかぶるんですよ。これが数キロに渡って使えればADSLと同様のネットワークになるはずだったんですけどね。

 私が思うに、技術の進歩の裏には突拍子も無い事を考えてる人たちがいるんですよね。


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