http://readmej.com/

2006 年 12 月 28 日(木)

 よく「君にしか出来ない」とか「代わりの人がいない」なんて話がありますよね。他人に言われると素晴しい殺し文句か、もしくは本当にそうなのかもしれません。どうあれ、この台詞を言われた事がある人は悪い意味はあり得ないので喜んでイイと思いますよ。

 タマに、これらの台詞を自分で言う人がいたりします。「俺の代わりはいない」とか言う人です。私に言わせれば、そんな台詞を吐く人ほど使えない人です。ポイしちゃっていいでしょう。仮にその人がすごく出来る(ように見えた)としてもです。何故かというと、本当に使える人というのは「もしも」を考えるのが当たり前だからです。もし仮にAさんがいなくなって問題が起きる「可能性」があるなら、BさんとCさんでその穴埋めが出来るようにしておくべきなんです。Bさんの穴はAさんとCさん、Cさんの穴はAさんとBさんが埋めるという形式が出来ていれば、もしもの事があっても何とかなるわけですしね。そこまで考える事が出来る人こそ本当に使える人であり、代わりがいない程の逸材なんですよ。しかし完璧過ぎると、何もしてない!とか、彼がいなくても平気なんじゃ?だなんて思われがちになる可能性は大ですけどね。

 私が思うに、世界には「代わりがいない」人なんていやしないのと同時に「あなたの代わり」そのものは存在しないんですよ。


← 前日 翌日 →