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2006 年 04 月 13 日(木)

 よっぽど悪運が強いのか、タカノは5mほど下にあった斜めに生えている数本の木の間に、ワキが挟まってぶら下がってるじゃないですか!動かないもんですから死んでるかと思いましたよマジで。本気で焦りましたね。呼ぶと返事をするので何とか救出に行きましたが「ゴーグルとニットが無い」とか言ってるんですよ。確かに無いんです。人間って極限状態ではどうでもいい事が気になるもんです。けど、とりあえずそれどころじゃないので「後で探そう」と言って板を外して救出したんです。木から下ろした後に下を見ながら「あっ!」とか言うので谷のほうを見てみると、さらに30mくらい先にニットとゴーグルが・・・転がった形跡が無いんですね。つまりあそこまでダイレクトに飛んでいったわけでして。ホントこの木が無かったらタカノはどうなっていたことか、いやいやその木があってもそこに頭とか打ってたらどうなっていたことか・・・運だけは強いキャラなんですよね。え?そのニットとゴーグルはどうしたのかって?そりゃ取りに行きましたよ。私が。タカノはケガしてそうでしたしね。降りるのすらシャレにならない崖ですから、登りはもっとシャレにならんわけです。どのくらいシャレにならないかと言うと、拾ったニットとゴーグルを持ったままじゃ登れないのでポケットにしまい込んだくらいです。それで両手両足を駆使しても全然登れないくらいですね。胸パウですからね。私も一応ケガ人なんですけどね。いやそんなことはどうでもいいんですけど、ホント死ななくてよかったですよ。目の前でそんな死に方されたら生涯ボード出来なくなっちゃいますよ。まぁもちろんタカノはそのケガで私より先に今シーズン終了です。ザンネン。

 私が思うに、スノーボードは時と場合と環境によって同じコンディションというのは二度とは無いスポーツですから、何があってもその時の状況に応じて制御できる滑りをするのが本当の上手さじゃないですか?


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