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2006 年 01 月 29 日(日)

 さて、ウンチクはこんなもんで、でもアクセスできればそれでいいじゃんなわけですよね。そこで最近ではpanasonic.jpやtoyota.jpみたいな直接アクセスも少しあります。しかしこれは、ドメインというものの意味を考えず、アクセス性だけを考慮したものです。これが違和感を与えないのは既にpanasonicやtoyotaが一流の知名度を築いているからであって、panasonicと聞いて「何それ?」という人はどこにもいないからです。また、panasonic.jpは正式には松下電器のURLではありません。松下電器のURLはwww.panasonic.co.jpです。toyota.jpもトヨタ自動車のURLではないんです。www.toyota.co.jpがトヨタ自動車のURLです。つまり正式な会社URLがあって、それとは別にユーザサイドのアクセス性を考えて別URLでウェブサイトがあるだけなんですね。fatal.jpで同じ事をした場合、「fatalって何よ?」になるわけですよね。ただ、知名度は無くてもアクセス利便だけを考えたらそれもアリなんです。だって友達にURL教えるのが楽じゃないですか。だからwww.fatal.jpでもfatal.jpでもどちらでもアクセスできるんです。

 さてさて、問題になるのがトップレベルドメインです。jpとかcomとかnetですよね。jpの何が良いかというと、「日本だという事がひと目で判る」(jpドメインでアメリカのサイトだと思う人はいませんよね?)ことと、「携帯で打ち込む際に2プッシュで打ち込める」(57です。comだと222666→6と8プッシュ)ことなんです。この二つの条件があるため、会社としてアクセス利便を考えてwwwなしのfatal.jpという簡単なドメイン名を使う事が普通になってきています。しかし、com、net、orgはどうでしょうか。comだとどこの国の人がやってるのかサッパリ判りません。本来であればアメリカでなければならないのです。たまたまICCAN(comドメインを管理しているエライとこ)が「海外の人がアメリカ人向けにドメインを取る事だってあるだろう」という言い訳(実際は誰が取ろうとカネが入ればイイよというのが実態)でcomドメインを日本からも取れる&jpドメインより安い&当時は汎用jpドメインがなかった(属性jpであるco.jpなどしかなかった)のでcomドメインが一般的に使われています。しかし一番最初の話の通り、ドメインは属性を示すものであって安いとか簡単とかっていう問題じゃないですよね。だからガイジンが見ても「www.fatal.jp」は「ニポーンノチメーテキナウェッブサーバダネ。ニポーンゴヨメナイカラシカタナイヨ」と判るのですが、www.fatal.comだった場合には「オウ?チメイテキナトコ!ガンノセツメイカ?デモトーヨーモジデカカレテテヨメナイヨ!チャイニーズ?」とワケ判らないわけです。netとorgにも同じことが言えます。特にメーカなどはそれが重要で、jpと付いているだけで日本のメーカだと一目瞭然です。長くなりましたので今日はこの辺で。

 私が思うに、文章で説明って難しいですよね。


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