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2004 年 12 月 08 日(水)

 ちょっと会社関係で不幸があったので香典を用意したのですが、最近は香典でも奇数って普通に使うんですね。以前ご祝儀に偶数を使うのにもビックリしましたが、結局金額の問題になるんでしょうね。参萬入れたいけれど金銭的に厳しいので弐萬とか。不況のせいですか。

 そもそも昔っから「慶事は奇数、弔事は偶数」が慣例で、それに併せて「熨斗は奇数、水引は偶数」も慣例です。というのは奇数は【割れない=判れない、共有する】といった意味付けがあり、偶数は【割れる=判れる、割り切る】といった言わば語呂合わせがあるからです。しかしどこで何がどう勘違いされたのか「弔事も偶数はダメ」という間違った認識が広まっていたり、市販されている水引を見ると奇数だったり、何かおかしいんですよね。まぁ個人的には元々こういうものは縁起を担ぐだけの無意味な風習であり、本来の意味合いとしては葬儀費用がキツイから、心が辛いからせめて懐を温かくするなんて事だと思っていますのでそんなに気にする内容じゃないと思うんですけどね。慶事を行う際に神主さんが、弔事を行う際に坊さんがこんな理屈をつけただけじゃないですか?きっと。

 私が思うに、出す方が幾ら悩んだって、貰う方はそんなこと気にしちゃいませんよ。


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