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2004 年 08 月 08 日(日)

 胃の中のオカズだったんです、私は。時代はイカ天全盛期。私も時代に逆らわずバンドマンでした。10cmは背が伸びるであろうラバーソールを履いて、100人も入らないであろうライブハウスで参加バンドの中で一番観客がノリノリ(死語)の頃、世界制覇した気分でした。サインを求められ(捨ててくれ)仲間内で相談しながら練習したサインを書いていた(恥ずかし過ぎる)頃、自分はそのうちスカウトでも来て(片田舎に来るわけ無い)アーチストにでもなるもんだと思ってたくらいです。世界が自分を中心に回っていました。

 だが時は経ち、スティックと夢を詰め込んだカバンは消え、ノートパソコンと疲れを詰め込んだカバンを持ち歩いています。しいて言えばこれでよかったと思います。明らかに私は音楽の才能は皆無だと気付きましたし、コンピュータの才能は人一倍あることにも気付きましたし。変わっていないのは世界は自分を中心に回っている事だけです。

 私が思うに、人生に「たられば」は無いにしろ、やっぱり「たられば」を考えちゃいます。


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