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2003 年 08 月 18 日(月)

 会社から帰ってきて何かないかなぁと冷蔵庫を覗いていると、ジジジッという音が聞こえました。何だろうと見回してみても何もないので、気のせいかと思って部屋に入り上着を脱ぐと、ジジジジジッと大騒ぎです。まさかと思い上着を見ると、丁度背中らへんにセミが張り付いていました。いつの間に張り付いたのでしょうか。とりあえず部屋に置いとくわけにもいかず玄関に逃がしに行くと、戻ってこようと抵抗します。「ここは貴方の住む世界じゃないのよ」と気分はナウシカで玄関の外に連れ出しましたが、もう飛ぶ気力もないようで大人しくなってしまいました。明日の朝にはいなくなってる事を祈りながら玄関を閉めました。

 東京もセミってたくさんいるんですよね。確かセミって土の中で7〜8年の幼虫期を過ごし、成虫期は一夏なんですよね。東京に何年もいられる土がそう多いとは思えませんので、成虫になった最後の夏に田舎からバスや電車やトラックに乗って上京してくるのでしょう。彼は人生の最期を迎えようとしていたわけで、今は何を思うのでしょう・・・

 私が思うに、私はどこで最期を迎えるんでしょうね。


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