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2003 年 03 月 24 日(月)

 「色は匂へと散りぬるを我か世誰そ常為らむ有為の奥山今日越えて浅き夢見し酔ひもせす」有名ですね。私なりに訳してみました。「色鮮やかな花もいつか散る。この世は誰も不変ではいられない。永遠ではない世の中を生きること。酔ってもないのに儚い夢を見て。」かなり簡略な訳ですけどね。

 このいろは歌というのは、読む人によって色々な解釈が出来るということです。もちろん古文的な常識は念頭に置く必要がありますが、訳によってその人の性格が判ると言われています。私が訳すと諸行無常、皆無永遠といった暗い内容になってしまうんです。そんな破滅志向があるわけでもないと思うんですけど。試しに自分なりに訳してみて下さい。きっと古文の授業の時には判らなかった意味が今の年齢では浮かんでくるはずです。

 私が思うに、いま学校の勉強をすると、意外と愉しいかもしれません。


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