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2001 年 10 月 29 日(月)

 それが普通だとは思ったことはありません。思わないから普通なのです。人生とは天に向かっていくエレベーターのようなもので、途中停止してイベントが幾つかあるわけです。エレベーターのスピードは人それぞれで、生まれてすぐに雲を突き抜けてしまう人もいれば、50年かけてもその辺のビルと同じ高さにいる人もいるでしょうね。

 知り合いが結婚します。その停車駅でもう一回り大きなエレベーターに乗り換え、好きな停止ボタンを押す自由がなくなります。自分以外の誰かが勝手にボタンを押して、止まりたくもない階に止まらなければいけないときもあります。それもまたその人が選んだボタンなのです。

 私が思うに、屋上に着くまでにあと幾つボタンを押せるでしょうか。


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