シーフォー(Sheepho)

シーフォー

 7月も過ぎると、日本ではスノーボードが出来る所がほとんどなくなります。では、スノーボードで飯を食っている人たちは遊んでるのか、というとそんなことはなく(プロにオフシーズンはない)、これから冬というところを求めて、渡り鳥のように揃って飛び立ちます。そう、南半球スキーの本場、ニュージーランド(New Zealand)です。

 ニュージーランドの南島山奥に、南半球最大のスキー場、コロネットピーク(Coronet-Peak)とリマーカブルズ(Remarcables)、少し離れてカードローナ(Cardrona)があり、その三大スキー場にアクセスできる街、クイーンズタウン(Queens Town)は、冬になると日本のプロボーダーたちで街があふれかえるくらいです。シーフォーは、このQTの周りにいるファームの、必須アイテムなのです。

 人口300万人、羊口(!?)3000万頭というこの国では、何処に行っても羊、ひつじです。その羊は人間の思い通りには動いてくれないので、羊を誘導する誘導犬がおり、シーフォーはその犬を操るための道具なのです。

 要するに犬笛の一種なのですが、笛のように吹いてもスーッ、スーッと空気が漏れるだけで、全然音なんか鳴らないんですけど、それが上手い人になると、まるでソプラノリコーダーのようにきれいな音色を出すのです。よくプロボーダーが首から掛けているのを見かけますが、吹けない人も多いんじゃないでしょうか。一度くわえて吹いてみたら、この難しさと面白さがわかると思うんですけど、残念ながら日本では売ってません。クイーンズタウンにしか売っていないはずですが、ニュージーランド南島最大の都市、クライストチャーチ(Christ Church)のお店にごくまれに置いてあるという情報もあります。どちらにしろ、日本では入手困難ですね。

 逆に、これを首から下げている、またはリフトに乗って吹いている人を見掛けたら、その人は、かなりイケてる人です(いろんな意味で)。これをどこかでゲットできる人がいる、またはその筋を知っているという方は、ぜひご連絡下さい。お願いします・・・

Google
 
Web www.fatal.jp