第12回 テールグラブ(tail-grab)

 さあ、今回はテールグラブです。テールというのはボードの後端のことで、後の端っこをグラブする技です。

 今までは足と足の間をグラブしていたので、体の重心は中心に置いたままでよかったのですが、テールグラブはちょこっとだけ違います。そのまま手を伸ばしてもなかなか届かないからです。長めのボードに乗っている人はなおさら遠いでしょう。

 ただ、あとは空中感覚の問題で、出来る人は1回で出来てしまうでしょう。そこで今回は初のボーン(足を伸ばす動作)もチャレンジしてみましょう。テールグラブノーズボーン(tail-grab-noseborn)です。もちろん、普通のテールグラブが出来てからですよ。

 では解説してみます。最初はイメトレしてくださいね。地面でどうやれば掴めるのかをしっかり確かめてみましょう。(説明はスタンダード(レギュラー)の場合です。グーフィーの方は、左右を置き換えて読んで下さい)

  1. 力を抜いてしゃがみ込みます。
  2. リップにあと1メートル位でオーリーします。
  3. 真後ろ(山側)に手を伸ばし、右手でテールをグラブし、右手を真正面(谷側)に真っ直ぐ伸ばします。
  4. (左手を大きく上に持ち上げ、左足を伸ばします。)
  5. 手を離し、姿勢を戻して足を伸ばします。
  6. 着地(両足同時)。

 1、2の動作です。オーリーの後、グラブのために右足を思いっきり引き付けましょう。胸に右ヒザが当たるくらいがベストですが、自分のアゴにひざ蹴りを入れないよう気を付けて。

 2でしっかり引き付けてあれば、3のときのグラブはそう難しくは無いかと思います。右手を下ろす位置をこの辺!と見当をつけてグラブをし、決して見ようとしないで下さい。視線は終始、正面で。左手の伸ばし具合を確認するような気持ちでいいと思います。

 4は、最初はやらなくてもいいです。そのためカッコで括ってあります。4なしで出来るようになったら入れるようにします。もちろん瞬間動作です。3の動作で板を掴んだら、右手を引き付ける(ボードを引っ張る)勢いで左足を伸ばし、左脇を伸ばすように左手を上げます。この左手が重要で、これよって体が後傾になるのを防ぎます。板が斜めに立つような形でしょう。

 5です。手を離したら、山側に行き気味の上体を戻し、両手を広げてバランスを取りましょう。

 着地は、いつも通りです。ヒザを使ってショックを吸収しましょう。ただ、後傾になりやすい技のため、右足着地になりやすいですから気を付けて。

 えぇ、正直に申しまして、私はテールグラブのノーズボーンがあまり得意ではありません(^^;)参考程度に読んでください。

 1の動作のとき、右手をトゥエッジ側の両足の間に置く、つまりインディグラブの姿勢になります。そして2のオーリーで極端に右足を引き付け、右手を山側に降ろします。予め板の長さは感覚で身に付けておき、降ろした位置に板があるようにします。掴んだ!と思った瞬間、思いっきり板を引っ張り、その反動で左足を伸ばすようにしています。そして理想としては戻してから手を離すのですが、そんな余裕はないのでそこで手を離し、後は着地に備えてバランス取りです。右足を伸ばす反動で上体を進行方向に戻すように心がけています。

 本当に4はやらなくていいですよ。ノーズボーンを入れないテールグラブもフルロックしているとCOOLです(^v^)

 次回予告:インディノーズボーン(indy-noseborn)

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